ハートのSEASON

まんがやアニメ、ペンギンが大好きだけど 空やおひさまも好き♪

ようやく書けます Gファンよみました

昨日は目が痛くてですね。
それのせいなのか頭痛がすごいんですよ。
とりあえず眼科に行って、これまた角膜に傷がついてるからといわれ、それ用の薬を購入し、そしてTSUTAYAでGファン購入。
読んだ後、感想を書こうとPC立ち上げましたが かなり頭痛がひどくなりついでに吐き気もしてきたのでそのまま横になりました。
もう字が目に入ることがつらくて(どうしても読んでしまうので)。

というわけで思うことがいろいろありましたが昨日はかけず、みなさんの感想を読んだ後 こうして書いているわけです。

まず、私はヴィンスが嫌いではありません。
こちらでも何度も書いておりますが、彼がしたことを悪いとは思っていますが それでも憎めないのです。
そういった人間の感想ですので 不快に思うかも、という方は最初から感想をみないようにしてください。




まずは読んだ感想は ただただ「切ない」です。

10歳に満たない子達が100年前 どれだけつらい思いをしたのだろうと。
そう感じちゃうんですよ。
ヴィンスの「僕のいない過去を ギルにあげたいのです」っていう言葉で。

なんにせよ、ギルがヴィンスのことをずっと護っていたことだけは間違いなくて。
自分の目が赤いためにギルまで一緒に見世物小屋にいれられて、人に罵られいじめられ。
生きるためにギルがいろいろなことに手を出したことをヴィンスはみてきて。
ずっとずっとギルに負い目を感じながら生きてきたわけでしょ?

ギルは過去の記憶がないから、どれだけ一日一日を生きるのがつらかったがわからなくなってるけど、ヴィンスは扉を開けたことも含めて、ずっとずっと覚えてるわけです。

ギルと「あの頃はつらかった」といえてたらちょっとは違ったのかな。
もし話し合えなくても「ギルは知ってるから」っていうのがあったとしたら違ったのかな。

どんなことをしていようとも根底には自分がした大罪をわかっていて。
利用する、といってはいても 実は少ないながらも何人かはちゃんとヴィンスのことを想っているんだよというのをわかってほしいな。

すごく寂しがりやで、それでいて人の優しさをうまくうけとることができない人なんだよね。
なんかね、甘えることができそうでできないといいますか。
その点、できないようでいてさりげなく人に対して甘えることができてしまっているのがギルなんだよね(笑)。

苦手だといいつつも、やっぱりヴィンスのことは心配しているおにいちゃんなので、もう少し、ヴィンスに対して接してほしいのになと思います。
利用するためにナイトレイ家にいったかもしれないけど、そこですごした10年(もっと短いのか?いいのか?)では そんなことを忘れるときもあっただろうし。
…いや あの家族じゃだめかぁ。

それにしても私もエリオットがいたおかげでギルは救われてたんだなとは思ってはいたけど、それに対してヴィンスもそう思っていたとはびっくりだ。
じゃあ、キミも救われていたんじゃんって言いたくなるけど。
跪いてまでエリオットの最期の言葉をきいたヴィンスにちょっと心打たれました。

しっかしナイトレイ公爵もほんとすごいな。
前にも書いたけど、ここまで時代劇に出る悪代官だとは(笑)
オレを助けろだの、息子も本望だだの。
いや すがすがしい。
言いたい事はヴィンスが言ってくれてるので特に私はさらっと流しちゃいましたけど。

リーオもエリオットの言葉を聞き、ヴィンスのお願いを聞いたところで 何かを決めたようですね。
魂はもっていてもリーオはリーオだからね。
なんか自分の人生なのに自分のではないみたいな状態がかわいそうだけど。

でもここの新コンビ(?)はどんな展開をみせてくれるか楽しみだ。
二人が一緒にいるだろう、というのはオズたちにわかってることだしね。

そっか、でもエリオットはリーオに謝ることができたんだね。
それが残っちゃったなと思っていたのに、最後にそんなことをいうんだから やっぱりかっこいいよ。
この本の中で一番 自分に誇りを持ってる人だね。


なんかナイトレイ家でここまでいろいろあると、ギルの立場というかなんか大変ではないのか?と心配しちゃうんですけど。
そういうの平気な世界なんですかね。
加害者と被害者がいるっていうか。

とりあえずギルもなんとかして記憶を取り戻そうよ、って思う。
いつまでも逃げてられないでしょ。
みんなあんなにかっこいいだから。
レイヴンがいう「自覚」と「選択」っていうのが何かも気になるし。
記憶を思い出すとそれらもちゃんと浮かんでくるのかな?

そして残る黒き翼をもつチェインの姿も見たいですかね。
レインズワース家ででてない人もいることだし。
ここらへんがでてくるのかな。


なんにしても毎月毎月、雑誌が出てパンドラを読むたびに、まんが読み返しが始まるわけです。
また読み直しだよ(笑)

は~ また一ヶ月がながいわ。