いろいろ読んではおりますが
久しぶりにわりとよかったなぁと思ったので。
暮田マキネさん 「木陰の欲望」
体が弱くて実家から田舎の方へと、表向き「療養」でだされた鼎(かなえ)。
そこで出会ったのは自分の家の庭を手入れしてくれる庭師の息子の瑞季。
幼いころ、鼎をかばってけがをしてしまう瑞季。
そしていつからか鼎にとって瑞季は特別な存在となる。
自分が重荷となっているのかと考える瑞季。
電子書籍で見たんですが、短いのを6つにわけてるんですよ。
1つにしてくれって言いたくなります、面倒なんだもん、いちいち開くの。
めいさんのHにみなれてしまっている私としては、大したHシーンではないので、わりとみなさん読めるのではって思うんですけどね。
トータルで2回、Hシーンがでるんですけど まぁ、言ってしまうとうち1回は無理やりなんです。
なので、無理やりするのとかが苦手な方は読まない方がいいかな。
なんとなく切なくなります。
病気がちで親からもやっかいもの扱いとされた鼎にとって、初めてできた友達の瑞季はとても大切な存在。
体の弱かった鼎を弟のように守っていたけど、いつしか自分よりも大きくなっていた鼎に、どっちの態度もとらずにいた自分への罰なのだとせめる瑞季。
そこらへんが切ないかな、私はね。
個人的に言えば 絵がたまにかわるのはわざとですか?と聞きたい。
幼くなってたり大人っぽくなっていたり。
時間がたってるの?ってききたくなるし、大人びている鼎が、この時言った言葉はまるで子供の様に泣きじゃくってるから顔が子供みたいなの?とか。
…えーっと、わかる方 教えてください(ほんとこういうのわからないんです、おバカで困るよ)
あとはクロネコ彼氏とかも見ちゃいましてねぇ(汗)
またお金が…。
気を付けないとやばすぎるってばさ。