ハートのSEASON

まんがやアニメ、ペンギンが大好きだけど 空やおひさまも好き♪

買ったよ封殺鬼。読んだよ緑の我が家(こちらはネタバレ)

どちらも小説なのにカテゴリを「漫画、コミック」にしちゃった。

ま、いいか。
というわけで無事に封殺鬼を手に入れました。
今日届くと思ったらつい、昔の封殺鬼を読んでしまいまして(汗)。
今もぱらぱらっと読んでおります。

まず中を開けて思ったのは「字が大きい」でした(笑)

設定的にはあれからそんなにたってないんですよね。
なんかおもしろ話になっててて笑っちゃいましたよ、ところどころ。
今回は入りやすいようになのかな? 三吾がメイン(というより聖もか)なんですよね。
なので大満足。
それでなくても三吾がでないと真剣に読まないで終わっちゃってるのに。

使役から解放され、とりあえずと旅行三昧な鬼二人。
久しぶりに東京に戻り、いつものメンバーで夏だというのに夕飯はお鍋。
とにかくやることがなくなった聖がはじめようと思ったのが拝み屋業。
というわけで三吾ししょーのところの弟子入りするわけです(ちなみにもれなく弓生つき)。

そう思い、さっそく新宿の三吾の元に向かう電車の中、聖は異様な状態に気づく。
女子大生から「助けてください」といわれ 三吾と共に何があったか聞き、仕事にのりだす。

読んでいて思ったのが、前がシリアスだったからかな。
文章というかなんだろ。
うーん 年齢が下がったのかなと。
読みやすいっていうか、うーん なんだろ。
同じはずなのに同じに感じないこの不思議さ。
私が年をとったからですか?
(いや封殺鬼はわりと読み返ししていたんだけどな)

でも現代編もっとやってほしいな。
やっぱりいいですよ、みなさん (*^-^*)


さて次は「緑の我が家」
読んだと思っていたけど実は読んでいなかったらしい。
内容さっぱりだったわ。
で、最後泣きました。

主人公の男の子が父親の再婚を機に、高校生になったからと一人暮らしをする。
子供の頃に住んだことのある町。
しかしその建物を前にどうも嫌な感じがつきまとう。
そして嫌がらせがはじまる。
自分あての手紙が開封されている。
へんな手紙が入っている。
無言電話。

でも自分にはこの家しか帰る場所がない。
だからここに帰るしかない。

母親は亡くなった。
仕事に忙しい父と接することがほとんどなく引っ越しも多い。
だから母親がいる家が自分の帰る家だった。
そんな母が死に、母の友達が葬式からずっと家にいる。
49日をすぎて父がその人と再婚すると言い出した。
その人のことは嫌いじゃなかったけど「母」となるなら話は別。
いつもあった場所に物がない。
違う物へとかわってしまっている。
自分の家がまるで親戚の家のようにどこかしらない場所になりはじめている。

そんなこともあり家を出たっていうのもあるんですけどね。
なんか最初は嫌な感じなんですよ、この子も。
いろんな人に対して「この人嫌い」みたいな感情がでてきて。
嫌な言い方をしたりね。

でもねー 最後泣いちゃったんですよ。

その場所でのいやがらせは「人によるもの」と「霊の仕業」とあるわけです。

なぜ近所の神社がだめなのか。
家に入る前の路地がだめなのか。

そういうのがあとでだんだんわかってくるんですよね。

もうなんかいろんなので泣いちゃいました。
主人公というより彼を助けてくれた少年の方に、ですかね。
あまりにも切なかったです。

ちょっとうまくいえないのでここで終わりにしますが。

ま、悪い感じのまま終わらなかったのはよかったかな。

さて眠くなったので寝るか。