おばあちゃんありがとう

ここではアニメとかマンガとかのことを書く専用にしてたんだけどな。

もうひとつの方を書いていないので　こっちに載せちゃおう。

一月に祖母が他界しました。

遠くにいたのであまり会ったことはないけど私は大好きでして。

祖母にあったのは５年前とかかな？

その時に「お嫁さん姿が見れないね」と泣いていました。

そんなことないよ、と思ったけど　実際そうなってしまった。

なんとかなるはずだという思いだけではだめなんですよね。

アニメ・まんが好きってやっぱりある意味特殊です。

今の若い子だと多いけど　私の年齢だとそんなにいないのよ。

受け入れてもらえないことが多くて　またそうだろうと勝手に思って何も言わないでいてあきらめ、　この年まできちゃいました。

アニメよりもあなたが好き！という人に私は出会えませんでした。

結局、それでもいいやっていう人を探すしかないのですよ。

「えーっと　そこまでして結婚する意味ある？」って思うかもしれないけどさ。

やっぱりあと１０年後とかもっと後のことを考えるとね　そうもいかないのよ。

宝くじあたって貯金があるなら　今は好きなことを、年をとったら老人ホームへ、とかなるけど

そこまでの貯金もないし。

兄弟はいるけど甥や姪にも迷惑かけられないし。

そんなことにようやく気付きまして。

なので婚活だ。

しかしうまくいかないけどね(笑)

好き勝手に生きるとこうなるんだなぁ。

男の人ってそれでも平気なのに女の人って難しくない？

いや一人で生きている人もいるか。

あ～　宝くじよ～～～(笑　買ってもいないのに使い道を真剣に考える人間がここにいます)

さて最初に戻りますが。

祖母の遺品として叔母から写真のものが送られてきました。

私が今年あげた年賀状です。

氷川きよしが好きなのでいつもはそれを印刷していたんです。

今年はプリンターのインクリボンが切れていたので手書きにしました。

3か月後に自分の手元に「遺品」としてもどってくるってなんか不思議だね。

でも　「おばあちゃん　ほんとに死んじゃったんだ」って実感しました。

なんか涙出たもんね。

その時に「ばーちゃんの財布に入っていた百円札を送ります」って言ってくれて。

おばあちゃんの財布には現在の1000円札が一枚、そしてこの百円札が一枚入っていたそうです。

もうほとんど買い物をすることはないとはいえ、1000円札一枚っていうのもなんか寂しくて。

そして現在目にすることのない百円札。

これはお守りだったんじゃないかなって思って。

私がもらってもいいのかなと思ったけど　ありがたくいただくことにしました。

今では私のお守りです。

で、そんな素敵なものをいただいたのだからと叔母にお礼の手紙を書いたんですね。

カード一枚添えて。

住所を聞いたときに母が「そういえばばーちゃんにあげたような絵が欲しいって言ってたよ」なんていうもんだからあわてて絵を描くことにしました。

おばあちゃんが一人暮らししていた時アパートの前にあじさいが咲いていたらしくそれでも描いてあげてなんていうもんだから大慌て。

私、絵とか色塗りとかまだまだだし！

でもいろいろ検索したところ、鎌倉の良縁地蔵に心奪われました！

こんなにやさしい顔したお地蔵さんっているんですね。

写真を参考に描いたし、ちょっと簡単に描いてしまってるけど　いつか自分の目で見てみたいなって思います。

鎌倉遠いけど…。

母に下絵の写メを送ったのですが、「そばにいて一番老人ホームに会いに行っていたから　他の人より悲しみが大きいと思う。その絵を見て癒されるといいね」と言ってもらいました。

私としてもまだまだですが、思いはちゃんとこめて描きました。

叔母に届くといいのですが。